やさしい日本語でJ-popの話をしましょう!
第5回はRadwimpsについてです。以前の回は以下の通りです。
#1 ヨルシカ
#2 King Gnu
#3 Yoasobi
#4 米津玄師
こんにちは。 喫茶ニホンゴへようこそ。 今日は、久しぶりに日本の音楽、J-popについてお話ししたいと思います。 こちらはspotifyだけで聞くことができるエピソードです。 概要欄に今までにお話しした、ヨルシカ、Yoasobi、King Gnu、米津玄師のエピソードのリンクを貼っておきますので、ぜひそちらも一緒に聞いてみてください。 はい。ということで、今日の新しいエピソードはRadwimpsについてお話します。Radwimpsといえば、映画「君の名は」の歌がとても有名なので知っている人もたくさんいると思います。 まずは、Youtubeで一番再生されているRadwimpsの歌を聞いてもらいましょう。 Radwimpsで「前前前世」
Radwimpsで「前前前世」聞いてもらいました。 この曲はYoutubeで2億7000万回以上再生されています。 では、ここからRadwimpsについて簡単に説明します。 Radwimpsは日本の4人組のロックバンドです。メンバーはギター・ボーカル・ピアノの野田洋次郎さん、ギターの桑原彰さん、ベースの武田祐介さん、そしてドラムの山口智史さんです。ドラムの山口さんは持病が悪くなったため2015年から活動を休止しています。今のドラムはサポートメンバーの方です。 Radwimpsは2001年にギターの桑原さんがボーカルの野田さんをバンドに誘ったことで始まりました。そしてその4年後の2005年、「25個目の染色体」という曲でメジャーデビューをします。メジャーデビュー後すぐに発表した曲は今でもとても人気が高いものばかりですが、その中でも私が特に好きな曲「有心論」を聞いてもらいたいと思います。 Radwipmsで「有心論」
Radwimpsで「有心論」を聞いてもらいました。 日本語で「ゆうしんろん」というと、漢字の有る、神様の神、そして意見という意味の論の3つで「神様を信じる立場」という意味になりますが、このRadwimpsの「有心論」は真ん中のシンの漢字が違います。神さまのシンではなく、心のシンです。ボーカルの野田さんによると「神様は信じられないけれど、自分の心は信じられる」ということでこのタイトルになったそうです。Radwimpsの歌にはこのような言葉遊びがたくさん使われていて、とても面白いです。一度聞いただけでは何を言っているのか、どういう意味なのかわからないものもたくさんあります。 では、最後に「スパークル」という曲を聞いてもらおうと思います。1曲目の「前前前世」そしてこの3曲目の「スパークル」は映画「君の名は」の中で使われた曲です。では、聞いてください。 Radwimpsで「スパークル」
Radwimpsで「スパークル」を聞いてもらいました。「前前前世」と「スパークル」は歌詞が2種類あって、通常版と、より映画の内容に合った映画版があります。新海誠監督の映画「君の名は」と「天気の子」は主題歌はもちろん、映画の中の音楽全てをRadwimpsが担当しています。映画のサウンドトラックは、バンドの時とは違うRadwimpsの音楽を聞くことができますよ。ぜひ聞いてみてください。 ということで、今日の喫茶ニホンゴはRadwimpsについてお話ししました。 これから少しずつ日本の歌についてのpodcastもアップしていきたいなと思います。 では、今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。また次回お会いしましょう。
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