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マイ・ブロークン・マリコ “My Broken Mariko” についてやさしい日本語で話しましょう。
こんにちは。喫茶ニホンゴへようこそ。 このポッドキャストでは、マンガが好きな日本語教師が、やさしい日本語と、いつもの日本語でマンガについてお話ししています。みなさんの日本語の勉強に使ってもらえると嬉しいです。 今日は『マイブロークンマリコ』についてお話しします。『マイブロークンマリコ』は平庫ワカさんによって描かれたマンガです。2019年7月から12月まで『Comic BRIDGE online』で連載されていました。マンガは1巻で終わります。 『マイブロークンマリコ』の主人公はOLのシイノトモヨです。彼女はラーメン屋でラーメンを食べている時に、あるテレビのニュースを見ます。そのニュースは親友のイカガワマリコが死んだというニュースでした。マリコは彼女の父親から長い間虐待を受けていました。シイノは親友の骨だけは助けたいと思って、包丁を持ってマリコの父親の家へ行き、マリコの骨を奪って逃げます。 『マイブロークンマリコ』はいいとか悪いとか、面白いとか面白くないとか、一言では言うことができない作品です。死んだ友だちの骨を持って逃げるなんて普通はできません。このマンガを読んで、友だちのことが大事だという気持ちや、大事な友達が死んでしまった後、どうやって生きていくのかなど、いろんなことを考えました。 『マイブロークンマリコ』は英語やフランス語などで翻訳されています。アニメはありませんが、今年の九月に実写映画化されました。実写映画もとてもよさそうなので、気になる人は見てみてください。 喫茶ニホンゴは毎週日曜日と水曜日に新しいエピソードをアップしています。ぜひフォローして聞いてください。 また、喫茶ニホンゴのインスタグラムとホームページがあります。ホームページではポッドキャストのスクリプトを公開しています。みなさんの日本語の勉強に使ってもらえるとうれしいです。URLは概要欄(プロフィール欄)にありますのでぜひチェックしてみてください。 今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。 また次回お会いしましょう。
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