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薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜”The Apothecary Diaries: The Palace Cloister Mystery-Solving Notebook of Mao Mao”についてやさしい日本語で話しましょう。
こんにちは。喫茶ニホンゴへようこそ。 今日は『薬屋のひとりごと』についてお話しします。 『薬屋のひとりごと』は、日向夏さんによって書かれたファンタジー推理小説です。今回お話しするのは、この小説をもとに倉田三ノ次さんが作画を担当したマンガです。小説のマンガ版、コミカライズということですね。これは、2017年から『月刊サンデージェネックス』で連載されています。マンガは全部で14巻です。 また、このほかにも同じ『薬屋のひとりごと』の小説をもとにしたスクウェア・エニックスから発売されているマンガがありますが、それについてはお話しません。 『薬屋のひとりごと』の舞台は中国に似ている、架空の国です。そして、その国の女王や姫が住む後宮、宮殿やお城のようなもので働く女の子、マオマオが主人公です。医者のお父さんの手伝いとして薬屋をしていたマオマオは、ある日、誘拐されて後宮に売られてしまいます。そして、マオマオは薬の知識を使って、後宮で起こるいろいろな事件を解いていきます。 わたしは『薬屋のひとりごと』の主人公、マオマオが好きです。彼女は薬や毒が大好きで、いつもそのことばかり考えています。しかし、事件を解決するときには、いろんな人のことを考えています。言った方がいいこと、言わないほうがいいこと、これを言ったら犯人はどうなるのか…とても思いやりのある性格だと思います。また、推理小説が原作ですが、人が死んだり、傷ついたりする話ばかりでないところも読みやすくて好きです。 『薬屋のひとりごと』の小説は世界中で翻訳されています。今回お話しした倉田三ノ次さんによってコミカライズされたものは中国語版があります。また、もうひとつのコミカライズ、スクウェアエニックス版は中国語や英語、インドネシア語などに翻訳されています。アニメ化はされていません。興味のある人はぜひマンガや小説を読んでみてください。 喫茶ニホンゴは毎週日曜日と水曜日に新しいエピソードをアップしています。ぜひフォローして聞いてください。 また、喫茶ニホンゴのインスタグラムとホームページがあります。ホームページではポッドキャストのスクリプトを公開しています。みなさんの日本語の勉強に使ってもらえるとうれしいです。URLは概要欄(プロフィール欄)にありますのでぜひチェックしてみてください。 今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。 また次回お会いしましょう。
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