やさしい日本語でJ-popの話をしましょう!
第三回は米津玄師についてです。
Let’s talk about J-pop in easy Japanese!
Today’s theme is Kenshi Yonedu.
こんにちは。喫茶ニホンゴへようこそ。 今日も「日本語で日本の歌の話をしましょう」をお届けします。 今日のテーマは米津玄師です。 米津玄師は日本のシンガーソングライター・音楽プロデューサーで、以前はハチという名前でボーカロイドプロデューサー(ボカロP)として活動していました。 まずは、米津玄師のYouTubeで一番再生されている曲「Lemon」を聞いてもらいましょう。「Lemon」は2018年にテレビで放送された「アンナチュラル」というドラマのために作られた歌です。 それでは聞いてもらいましょう。米津玄師で「Lemon」
米津玄師で「lemon」聞いてもらいました。 今確認するとyoutubeで7億2000万回再生されていますね。7億… 「lemon」はYouTubeにある日本のMVで一番再生されています。7億ってすごいですね。そのyoutubeの日本のMVランキングを見ると、トップ10に米津玄師の歌は4曲入っています。「アイネクライネ」「LOSER」、そしてDAOKOさんとの「打ち上げ花火」です。 とても人気があることがわかりますよね。 米津玄師はよくドラマやアニメ、映画のために音楽を作ります。先ほど聞いてもらった「lemon」も「アンナチュラル」というドラマの歌でした。「lemon」が素晴らしいのはもちろんですが、ドラマととても合っている、マッチしていることも人気の理由の一つです。私もこのドラマを見ていましたが、このドラマにぴったりの「lemon」があるからドラマがもっとよくなっているなと感じていました。ドラマやアニメにぴったりの歌を作る米津玄師、次に聞いてもらうのはアニメ「僕のヒーローアカデミア」のOP「ピースサイン」です。「lemon」とは全然違いますが、これもまたアニメにぴったり合っている歌だと思います。それでは聞いてください。 米津玄師で「ピースサイン」
「ピースサイン」聞いていただきました。 アニメのOPのビデオを見ると、さらにぴったり合っているんですよね。音楽を作っている米津玄師もすごいし、その音楽にぴったりの映像を作るアニメやドラマの人たちもすごいです。さて今とても人気のある米津玄師ですが、以前はボーカロイドプロデューサーのハチとして活動していました。ニコニコ動画という動画配信サービスで発表して、MVが100万回以上再生されました。初音ミク、Megpoid、巡音ルカなどを使っています。spotifyやyoutubeでハチの音楽を聞くことができますよ。 では最後に紹介する歌はそのハチ時代の歌です。ハチ時代には、この歌のボーカルにはmegpoidが使われていましたが、今回聞いてもらうのは米津玄師によってセルカバーされたものです。 では聞いてください。米津玄師で「ドーナツホール」
「ドーナツホール」聞いてもらいました。 ボカロP時代の歌も音楽配信アプリで聞くことができるのでぜひきいてみてください。米津玄師さんは音楽プロデューサーの仕事もしているので、いろんな人のために音楽を作っています。たとえば、Foorinの「パプリカ」、嵐の「カイト」、菅田将暉さんの「まちがいさがし」などが有名です。 ぜひこちらもいっしょに聞いてみるとおもしろいですよ! また、米津さんは絵も上手で、CDのパッケージやMVに自分の描いた絵を使っています。とても上手できれいな絵なのでこちらもぜひチェックしてみてください。 さて、今日は米津玄師さんについてお話しました。 実は私はハチ時代からの米津さんのファンでして…。今こんなに有名になって、たくさん素晴らしい音楽を作り続けてくれていることがとてもうれしいです。ぜひ、みなさんも聞いてみてくださいね。 今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。 また次回お会いしましょう!バイバイ!
コメント