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こんにちは。喫茶ニホンゴへようこそ。 このポッドキャストでは、マンガが好きな日本語教師が、やさしい日本語と、いつもの日本語でマンガについてお話ししています。みなさんの日本語の勉強に使ってもらえると嬉しいです。 今日は『約束のネバーランド』についてお話しします。 『約束のネバーランド』は、白井カイウさん原作、出水ぽすかさん作画の少年マンガです。『週刊少年ジャンプ』で2016年から2020年まで連載されていました。マンガは全部で20巻です。 『約束のネバーランド』の主人公は「グレイス=フィールドハウス」という孤児院に住んでいるエマです。エマは大好きなママや友達と一緒に幸せに暮らしていました。 しかしある日、エマはこの孤児院は、実は「鬼が食べるための子どもを育てる農園」で、ママは「鬼の食べ物としての子どもを育てる飼育監」だと知っててしまいます。エマは子供たちみんなで孤児院から逃げることを計画します。 『約束のネバーランド』は女の子が主人公のダークファンタジーです。人間が食べ物の世界、というのはそれだけで少し考えさせられます。私が面白いと思ったのは、このマンガの世界観です。エマたちのいる世界は鬼が住む世界で、人間は食べ物です。じゃあ人間が住む世界はあるのか、鬼とは何なのか、わからないことがたくさんですが、それがだんだんとわかっていくところ、世界がみえてくるところが面白いです。 『約束のネバーランド』は英語や中国語語、スペイン語など様々な言葉で翻訳されています。アニメもありますし、実写映画もあります。興味がある人はぜひ見てみてください。 喫茶ニホンゴは毎週日曜日と水曜日に新しいエピソードをアップしています。ぜひフォローして聞いてください。 また、喫茶ニホンゴのインスタグラムとホームページがあります。ホームページではポッドキャストのスクリプトを公開しています。みなさんの日本語の勉強に使ってもらえるとうれしいです。URLは概要欄(プロフィール欄)にありますのでぜひチェックしてみてください。 今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。 また次回お会いしましょう。
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