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今回はタイザン5さんの『タコピーの原罪』について日本語で話しています。
『タコピーの原罪』の概要はこちらのやさしい日本語バージョンで!
こんにちは。喫茶ニホンゴへようこそ。今日も『タコピーの原罪』についてお話ししていきます。『タコピーの原罪』の概要については、前回の Podcast でやさしい日本語でお話ししておりますのでぜひそちらも併せてお聴きください。 はい。『タコピーの原罪』について、こちらでも簡単に説明をすると、2021年の12月10日から2022年3月25日までウェブコミック配信サイト『少年ジャンプ+』で連載されていた日本のマンガです。えーと、作者はタイザン5さんという方ですね。漫画は全部で2巻です。はい。めちゃくちゃねぇ短いんですよね。あの連載自体も3ヶ月半っていう短期連載だったので、漫画の話数…お話の数も全部で16話。漫画、コミックスは全部で2巻となっております。簡単にあらすじを説明すると、ハッピー星というところから、ハッピー星人のタコピーが地球にやってきて、そこで初めて出会ったしずかちゃんという女の子を幸せにしようと頑張るっていうお話なんですね。で、しずかちゃんは、もう家庭環境が劣悪で、えーと、家庭環境はもちろん学校でもめちゃくちゃいじめられている、という女の子だった…というお話です。はい。本当にもうめちゃくちゃ話題になってましたね。この3ヶ月半。あの、毎週毎週…こう連載なんで週に1回このアプリで…アプリと言うかサイトでお話が、最新話がアップされる度に日本の Twitter のトレンドに、タコピーとか、しずかちゃんとか、『タコピーの原罪』関連の言葉が入ってきていたと記憶しております。本当に。なんかそれを見て、「あぁ今週もタコピー読まなくちゃ」みたいな感じで。私は読んでおりました。うん。えーとね、本当に、あの…しずかちゃんがお家でも大変だし、お家でも大変なんですけど、そこまでお家のね、なんか色々な描写はないんですが。お家と学校でどうやっていじめ…学校でもたくさんいじめられてて…で、まぁしずかちゃんだけじゃなくて、登場人物、しずかちゃんとしずかちゃんをいじめてる女の子のまりなちゃんて言う女の子が出てくるのと、あとその同じクラスの男の子がね、出てくるんですけど、みんな何かしらの問題を抱えていて、間主に家庭環境ですよね。家庭環境を発端にして、こう学校での問題ももちろんあるんですけど。そういったところがもうめちゃくちゃ詳細に、詳細に描かかれているので。本当に人を選ぶ漫画だと私は思います。そのわりにめちゃくちゃ話題になってましたけどね。なんかどうなんだろう。その辺りはどうなんだろうという気もするんですが。本当に…その、なんだろう。どこまで言っていいのかな。でもまぁね、みんな親御さんからひどい目に…ひどい目に…あわされているっていうのがね、結構描かれていて、そういうのに対してもだし、後はあの『タコピーの原罪』っていう…原罪って名前なので、うん。 で、まぁタコピーが…。タコピーが…えーとね、『タコピーの原罪』っていう名前だし、タコピーが、その他の登場人物と比べて全然違う存在として描かれていて、言うなればドラえもんみたいな存在なんですよ。ダークドラえもんみたいな感じのお話ではあるんですけど。タコピー自体はいい子なんですよ。いい子と言っていいのかわからないですが。で、なんかこうみんなでね、暗い話なんですけど。そういうのに関して毎週話題になって、毎週考察?ここのこのシーンのこのセリフはこういう意味が含まれているんじゃないのかとか。このシーンのこの絵にはこういう意味がとか。タコピーが地球に来て7日目だからキリスト教的にはとか。なんかそういうのがね、すっごい盛り上がってました。はい。話題になってたから、私は読んでいて。普通に面白く楽しくエンターテインメントとしてね、読んでたんですけど、やっぱり、すごいこう辛い漫画なので。今ね、まだ翻訳とかもされていないようなので、読むとしたら日本語でコミックスか、まぁアプリか?しかないかなとは思うんですけど。うん。本当に、あの、読む方は気をつけて。まだ読まれてなくて、ちょっと読んでみようかなって…でも私のこのポッドキャスト聞いて読もうかなって気になるかな…わたしがね、めちゃくちゃおすすめ…いや、人によるかなと思います。結構辛い描写めっちゃあると思うので。で、なんか、こう…あれを、あのマンガを、人によってジャンルがね、なんか違う…ジャンルをどう認識して読んでいたかっていうのによって、もしかしたら感想って変わってくるのかなと思っていて。私は結構社会派とかSFみたいな感じで読んでたんですけど、あれを青春ものだと思って読んでいたのであればもしかしたら面白く読めたのかなと思います。なんか私としては、なんか社会派…まぁ虐待の話とか、なんかそのネグレクト的な話とかもすごい出てくるし、学校でのイジメとかね。そういうのすっごい…すっごい本当に執拗に描写されてるからそっちに頭がいっちゃったし、SF 的な…タコピーの存在とかの、こう整合性みたいなのとかをすごい考えちゃったので最後の最後のオチに関して、「へぇ…」っていう感じでしかなかったんですけど。やっぱ青春ものとして読んでると、あれは…良い…よね。たぶん。って私は思いました。『タコピーの原罪』…いやぁ、難しいなあ。本当に話題になっていたし、いろんな人がこのマンガを読んでいろんなことを考えてた漫画だと思うんですね。でも私あんまりそういうの得意じゃなくて。こういうことが書かれているからこうだみたいな。なんていうの?考察とかもあまり得意じゃないので…見たまま受け取って、おお辛い…ってすごい思ってた漫画です。でも、話題になってたのでね!と思って私はここで取り上げてみました。ま、2話までし…ちゃ、2話じゃなくって。あの、2巻までしかないし、そんなに日本語的にも難しくはないと思うので。手に取りやすい、その、日本語の勉強としては手に取りやすいかもしれないなとは思う半面、あの、人をめちゃくちゃ選ぶ漫画だなと思っております。でもね、これもう本当に新人の、あの…方らしいので活動期間は2020年かららしいのでね。作者の方が。そうなるともうめちゃくちゃ期待ができますよね。これからどういうお話を書いていかれるんだろうっていうのがね。すごく、はい。興味があるなと思っております。これからも…だって、合う合わないは…自分にね、あったとしても、これからね、タイザン5さんが描かれる漫画は読もうって思うぐらいには説得力のある面白い漫画だったなとと思います。 喫茶ニホンゴは毎週日曜日と水曜日に新しいエピソードをアップしています。ぜひフォローして聞いてください。また、喫茶ニホンゴのインスタグラムとホームページがあります。ホームページではポッドキャストのスクリプトを公開しています。みなさんの日本語の勉強に使ってもらえるとうれしいです。URLは概要欄(プロフィール欄)にありますのでぜひチェックしてみてください。はい。今日はいつにもましてとても歯切れの悪いポッドキャストになってしまいましたが、最後まで聞いてくださった方いらっしゃいましたらありがとうございます。また次回お会いしましょう。バイバイ。
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