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宝石の国 “Land of the Lustrous”についてやさしい日本語で話しましょう。
こんにちは。喫茶ニホンゴへようこそ。 今日は『宝石の国』についてお話しします。 『宝石の国』は市川春子さんによってに描かれたSF,ファンタジーの漫画です。『月刊アフタヌーン』で、2012年から連載されています。しかし、2021年3月号から休載中です。マンガは全部で11巻です。 『宝石の国』は人間が絶滅していなくなった未来のお話で、登場人物は宝石の体を持っています。彼らには、月人という敵がいます。月人は月から来る人々で、宝石の体を奪ってアクセサリーなどの装飾品にしようと考えています。『宝石の国』の主人公はフォスフォフィライトという宝石です。彼はとても弱く、壊れやすいので月人と戦う仕事はできません。何も仕事がなかった彼は、金剛先生から博物誌(自然のことをまとめた本)を作るように言われます。それをきっかけにして、フォスフォフィライトはいろんなできごとに巻き込まれていきます。 『宝石の国』はとても美しいマンガです。マンガは白黒ですが、宝石の体の美しさがとてもよく表現されています。特に彼らの体に当たる光の表現が美しいです。また、月人のデザインも面白いです。仏教的なデザインで美しく、それが反対に怖いところだと思います。 宝石の体を持つ人たちと月に住む人たちの戦いというのは、とてもユニークで面白いストーリーだと思います。 『宝石の国』は英語や中国語、フランス語などに翻訳されています。またアニメ化もされています。このアニメはフルCGアニメなので、宝石の美しさがよくわかると思います。マンガは、今は休載中ですが、連載再開が楽しみです。 喫茶ニホンゴは毎週日曜日と水曜日に新しいエピソードをアップしています。ぜひフォローして聞いてください。 また、喫茶ニホンゴのインスタグラムとホームページがあります。ホームページではポッドキャストのスクリプトを公開しています。みなさんの日本語の勉強に使ってもらえるとうれしいです。URLは概要欄(プロフィール欄)にありますのでぜひチェックしてみてください。 今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。 また次回お会いしましょう。
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