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違国日記”Ikoku Nikki : Journal with witch” についてやさしい日本語で話しましょう。
こんにちは。喫茶ニホンゴへようこそ。 今日は『違国日記』についてお話しします。 『違国日記』はヤマシタトモコさんによって描かれた日常系のマンガです。2017年から「FEEL YOUNG」で連載されています。マンガは全部で9巻です。 『違国日記』は35歳の小説家高代槙生が、姉夫婦のお葬式で、姉夫婦の娘、朝 を引き取るところから始まります。人とコミュニケーションを取ることが苦手な槙生は、朝との新しい生活に困ってしまいます。しかし、15歳の朝は「普通の大人とは少し違う」槙生との生活を素直に受け止めます。このマンガは不器用なおばと子犬のように素直なめいの日常のお話です。 『違国日記』は私のお気に入りのマンガです。親子じゃない二人が、相手のことを思いながら一緒に生活していくところがとても好きです。キャラクターは一人ひとりとても個性があります。その中でも、私は主人公の槙生が好きです。彼女は掃除や片付け、電話、人と話すことが苦手で、朝から普通の大人と違うと言われています。しかし、彼女の言葉はとても美しく、嘘がありません。このマンガを読むと、何かから助けてもらったような気持ちになります。何かはわかりませんが…悪い気持ちとか悩みとか…そういったものがなくなります。ぜひたくさんの人に読んでほしいマンガです。 『違国日記』は英語や中国語、韓国語、フランス語などで翻訳されています。アニメ化や実写化はされていません。とても面白いですし、美しい言葉の表現がたくさん出てくるマンガです。興味のある人はぜひ読んでみてください。 喫茶ニホンゴは毎週日曜日と水曜日に新しいエピソードをアップしています。ぜひフォローして聞いてください。 また、喫茶ニホンゴのインスタグラムとホームページがあります。ホームページではポッドキャストのスクリプトを公開しています。みなさんの日本語の勉強に使ってもらえるとうれしいです。URLは概要欄(プロフィール欄)にありますのでぜひチェックしてみてください。 今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。 また次回お会いしましょう。
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