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日本のテレビアニメ作品『氷菓』について話しましょう。
こんにちは。喫茶ニホンゴへようこそ。 今日はテレビアニメ『氷菓』についてお話しします。 『氷菓』は2012年4月から9月までテレビで放送された日本のアニメです。監督は武本康弘さん、脚本・シリーズ構成は賀東招二さんです。アニメーション制作会社は『涼宮ハルヒの憂鬱』や『聲の形』、『けいおん』、『ヴァイオレットエヴァーガーデン』などで有名な京都アニメーションです。 『氷菓』は小説が原作です。米澤穂信さんの小説『氷菓』『愚者のエンドロール』『クドリャフカの順番』『遠回りする雛』、そして短編小説『連峰は晴れているか』がアニメ化された作品です。米澤穂信さんのこれらの作品は登場人物が同じシリーズ物で、「〈古典部〉シリーズ」と呼ばれています。 『氷菓』は日常の謎、そして青春ミステリーのアニメです。主人公は折木奉太郎という男子高校生です。彼は高校に入学して「古典部」という部活に入ります。それは、同じ高校を卒業した彼の姉からの命令でした。彼は「古典部」の友だち、知反田えるに頼まれて、学校生活に隠された謎を解くことになってしまうというお話です。 『氷菓』のアニメは京都アニメーションらしくとても綺麗です。また、このアニメの舞台は岐阜県の飛騨高山で、実際にある場所がたくさん出てきます。私は以前から〈古典部〉シリーズの小説が好きだったので、アニメになったときとてもうれしかったです。『氷菓』はミステリーですが、人が死んだり犯罪が起こったりしません。安心して楽しめるミステリーなところが気に入っています。 『氷菓』のアニメはHULUやABEMAで見ることができます。また実写映画はNetflixで見ることができます。とても面白いのでぜひ見てみてください。また、原作の小説も面白いですし、読みやすいと思います。〈古典部〉シリーズの中で『ふたりの距離の概算』『いまさら翼といわれても』の2つはアニメ化されていないので、アニメ『氷菓』の続きが気になる人にもおススメですよ。 はい。今日は『氷菓』についてお話ししました。 喫茶ニホンゴは毎週日曜日と水曜日に日本のマンガについてのエピソードをアップしています。また音楽やアニメについては不定期でアップしていますので、ぜひフォローして聞いてください。 また、喫茶ニホンゴのインスタグラムとホームページがあります。ホームページではポッドキャストのスクリプトを公開しています。みなさんの日本語の勉強に使ってもらえるとうれしいです。URLは概要欄(プロフィール欄)にありますのでぜひチェックしてみてください。
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