Akane-banashi

Let's talk about MANGA in simple Japanese!
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あかね噺 “Akane-banashi” についてやさしい日本語で話しましょう。

こんにちは。喫茶ニホンゴへようこそ。
このポッドキャストでは、マンガが好きな日本語教師が、やさしい日本語と、いつもの日本語でマンガについてお話ししています。みなさんの日本語の勉強に使ってもらえると嬉しいです。

今日は『あかね噺』にいてお話します。
『あかね噺』は、末永裕樹(すえながゆうき)が原作、馬上鷹将(もうえたかまさ)が作画を担当している落語の漫画です。2022年、今年から『週刊少年ジャンプ』で連載中されています。マンガは全部で4巻です。

『あかね噺』は桜咲朱音という女の子が落語の真打ちを目指すお話です。落語の真打ちというのは、プロの落語家の中で力も人気もある、一番高いレベルの落語家のことです。
このお話は彼女が小学生の時から始まります。朱音の父・徹は阿良川志ん太という落語家でした。彼は、真打ちになるための試験で、試験に落ちるだけでなく、破門(クビ)にされてしまいます。
父の落語が好きだった朱音は、自分が落語家になって父の落語を認めてもらおうと真打を目指します。

『あかね噺』は、落語がテーマのお話ですが、少年漫画らしいところが面白いです。主人公の朱音が、お父さんのためにある意味での復讐をしたいと思うところも、そのためにたくさん落語を勉強して上手になっていくところも少年漫画の王道という感じがして好きです。

『あかね噺』は英語で翻訳されています。アニメや映画にはなっていませんが、このマンガを読むと落語という日本の文化についてよくわかります。ぜひ読んでみてください。

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今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。
また次回お会いしましょう。

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