#37 日本語で 海街diary について話しましょう!

日本語でマンガについて話しましょう
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#37 日本語で 海街diary について話しましょう!
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今回は吉田秋生さんの『海街diary』について日本語で話しています。
『海街diary』の概要はこちらのやさしい日本語バージョンで!

こんにちは。喫茶ニホンゴへようこそ。今回も『海街diary』についてお話しします。
『海街diary』の概要については、前回の Podcast でやさしい日本語でお話ししていますのでぜひそちらも併せてお聴きください。

はい。『海街diary』ですが、えーとね2006年から2018年まで…えーと…フラワーズ…『月刊フラワーズ』で不定期で連載されていたもので吉田秋生さんの漫画です。吉田秋生さんと言うと BANANA FISH も有名かなと思います。で、このうみまちダイアリーもとても有名なんですけど、もしかすると2015年に実写映画で…実写映画化されているので、そちらで知っているという方も多いんじゃないかと思います。はい。うみまちダイアリーの簡単なあらすじをね、説明すると、舞台が神奈川県の鎌倉市というところで。鎌倉はね海が近くてお寺とか神社とかもあって歴史のあるすごい綺麗な街です。よくあの…テレビのドラマとか映画とか、まぁアニメも。アニメとかマンガもですけど。よく舞台になっているような街です。うん。で、ですね、そこに住んでいる3人の姉妹…3姉妹と言っても、あの、全員社会人です。その3姉妹の所に自分たちが小さい頃に離婚して出て行ったお父さんが死んだというお知らせが、訃報が届きます。で、その訃報が届いて3人で一応山形県…山形までお葬式に出るんですけど。そこのお葬式で自分達3人とは血の…違うなぁ、血は繋がる。あの、母親が違う妹のすず…すずちゃんと出会います。で、そのすずちゃんはすずちゃんで、えーとねえ…その山形でもちょっと居場所がなくって。っていうのも、お父さんには3人奥さんがいて、一番初めの奥さんが3姉妹のお母さんですよね。そこは離婚します。次がすずちゃんのお母さん。で、すずちゃんのお母さんが亡くなっちゃって、山形で出会った人と結婚。で、山形で亡くなるって言う形で…すずちゃんは…すずちゃんは今山形にいるんですけど、自分とは血の繋がらない義理のお母さんと、義理のお母さんが連れてきた子供二人と一緒に住んでました。で、お父さんが亡くなっちゃったので。実際、こう血の繋がった家族はいないような状況だったんですね。そのお葬式でのすずちゃんの様子とか、そのすずちゃんの扱われ方とかを見ていて、その三姉妹の一番上のお姉ちゃん、幸が山形から鎌倉に帰る直前に鈴ちゃんに鎌倉に来て一緒に暮らさないかという風に誘います。で、そこですずちゃんはもうすぐに行くって言って、その4人の4姉妹での鎌倉での生活が始まるというお話です。

はい。結構複雑ですよね。その三姉妹はお父さんもお母さんも一緒なんですよ。でもすずちゃんのお母さんっていうのは、その…すずちゃんのお母さんは三姉妹の親の、両親の結婚生活を壊した張本人みたいな感じですよね。まあ大人のね、ことなので。とまぁ本人達も漫画の中で言ってるんですけど。というので、腹違いの妹が来てどうなのかとか。周りからはやいやい言われたりとかするんですけど。でも、こう4人で仲良く暮らしていくというお話です。で、まぁその4人の中でのいざこざなんていうのはまぁ全くないんですけど、その4人が各々、えーとね、まぁ日常生活と4人が各々恋愛したりだとか。青春。まぁすずはね、学生なので。学生生活とか。そういうのが主に描かれている作品です。で、結構これだけ言うと、その始まりはちょっと大変そうだけど、その一人自体は穏やかなんじゃないかと思われますよね。そして穏やかなんですけど。でも結局やっぱりその始まりがそれだけのことがあって、なので、こう…ずっと…まぁずっとその…ね。あの…お父さんとお母さんのこととか、をはじめとして、こう…4姉妹各々がは色んなこう…大変な状況に、まぁ生活の中で、人生の中であるようなことだとは思うんですけど。そういった出会いとか別れとか、人との関わりの中で人が亡くなったりとか。そういったところがね、本当にあの細かに描かれております。はい。結構その雰囲気とは裏腹に、あの…結構ヘビーな内容だなあと思うことがねぇ。たくさんあります。その…お姉ちゃんの恋愛もそうだし、その2番目の、えーと、よしの。2番目の妹の仕事関係の中での、こう…いざこざ。いざこざじゃぁないかな。仕事関係で出会う困難であったりとか。あとまぁすずはすずで、その…まぁ自分が、自分のお母さんが不倫をしたことによってその三姉妹の家庭、家族が壊れたみたいなのなちょっとこうモヤモヤってしてるのとか。はい。そういうのがね、ずっと皆が来日常生活を送って、送っている中でそういったところをやっぱ一人一人考えていてってところがね。はい。面白いところなんじゃないかなと思います。はい。うん。でも結構読み応えのある内容ではあるんですけど、ずっと結構コメディタッチなので、面白く読めるなと思っています。ただ私ですら。日本語母語話者の私ですら、パッてこう開けたときに文字多いなって思ったので。結構文字は多いと思います。まぁ、うん。文字多くないところもあるんですけど、なんかコメディ部分とかすごい文字多いっていうか、なんかみんなめっちゃしゃべるんですよ。だから、うん。結構ね、読むのは大変なほうなんじゃないかなと。はい。思いました。えーとね、色々とあるんですけど、私はね、すずちゃん…一番下の女の子の恋愛…ていうかこう友達関係のところがね、やっぱりね、良いと思います。なんかいろんな、うん、話あるんですけど、やっぱり学生生活で…こう友達同士でとか、こう友達から彼氏に…彼氏っていうのかなぁ。なんかこう好きだなぁみたいなとか。その辺りがね、すごい面白いので。面白いというか良いので。ぜひ読んで欲しいところであります。はい。いや、でもねえ、まじで本当に何かちょくちょく出てくる、その…モブではないんですけど、その友達とか、ちょっと知り合いみたいな人たちが持ってくる困難…困難というか、その人たちの困難とか結構ヘビー過ぎてしんどいなーって思うところもありました。まぁそんなにね、長い作品ではないので。全然読めるんですけど。はい。でね、これ、私知らなかったんですけど、調べるまで。なんと、この『海街diary』っていうのは、えーと、吉田秋生さんの鎌倉三部作の中の真ん中の作品だそうです。『ラヴァーズキス』『海街diary』『歌川百景』っていう三つの作品が鎌倉を舞台にしたものがあって、えとね、私スターシステムとクロスオーバー作品とかの違いがわからないんですけど、この…えーと、同じ…あぁクロスオーバー作品ってのは、ウィキペディアを見ると、複数の独立したシリーズが一時的に一つのストーリーを共有進行させるらしいです。ふむ。そうなのかな。とりあえずね、その3…三つの作品でちょくちょく出てくるキャラクターが同じのがあるようなんですよ。なのでね、私はちょっと今『海街diary』が終わったので。『ラヴァーズキス』とキスと『歌川百景』…うたがわひゃっ…うん。をね、読んでみたいなと思っております。うたがわ…『ラヴァーズキス』に関しては、その…主に、主に、えーとね、あの…すずちゃんの同級生の友達たちのお兄ちゃんとかお姉ちゃんとかが出てくるみたいですね。はい。そして、えーとその後の『歌川百景』に関しては、えーとね、すずちゃんが山形にいた時の、すみません、山形にいた時の、えーと、血のつながらない兄弟の男の子が主人公みたいです。知らなかった。そうなんですね。ということで『海街diary』この辺りにしたいなと思います。

喫茶ニホンゴは毎週日曜日と水曜日に、すみません…日曜日と水曜日に新しいエピソードをアップしています。 是非フォローして聞いてください。また喫茶ニホンゴのインスタグラムとホームページがあります。ホームページではポッドキャストのスクリプトを公開しています皆さんの日本語の勉強に使ってもらえると嬉しいです。URL は概要欄プロフィール欄にありますので、是非。はい。是非チェックしてみてください。はい。今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。また次回お会いしましょう。バイバイ。 

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