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大奥”Ōoku: The Inner Chambers”についてやさしい日本語で話しましょう。
こんにちは。喫茶ニホンゴへようこそ。 このポッドキャストでは、マンガが好きな日本語教師が、やさしい日本語と、いつもの日本語でマンガについてお話ししています。日本語の勉強に使ってもらえると嬉しいです。 今日は『大奥』についてお話しします。『大奥』はよしながふみさんによって描かれた歴史SFマンガです。2004年から2021年まで『MELODY』という雑誌で連載されていました。マンガは全部で19巻です。 『大奥』は日本の江戸時代が舞台になっています。しかし、このマンガの世界の日本には男の人だけがなり、そして死んでしまう病気があって、男の人がとても少ないです。そのため、男の人中心だった社会が、女の人中心に変わっていきます。もちろん、将軍も女の人です。その様子を、大奥という将軍の妻たち、この世界では将軍の夫たちが住むところを中心にえがいています。 『大奥』の面白いところは男と女が反対になっているところです。すごいアイディアだと思います。しかし、それら全部が嘘ではなく、その時に書かれた本にある本当のことも入っています。わたしはこのマンガを読んで、江戸時代についてもっと知りたくなりました。絵もとても綺麗で読みやすいです。 『大奥』は世界中で翻訳されています。アニメはありませんが、実写映画や実写ドラマはあります。そして来年の一月から、また実写ドラマ化されます。本当に人気の高い作品ですので、ぜひ読んでみてほしいと思います。 喫茶ニホンゴは毎週日曜日と水曜日に新しいエピソードをアップしています。ぜひフォローして聞いてください。 また、喫茶ニホンゴのインスタグラムとホームページがあります。ホームページではポッドキャストのスクリプトを公開しています。みなさんの日本語の勉強に使ってもらえるとうれしいです。URLは概要欄(プロフィール欄)にありますのでぜひチェックしてみてください。 今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。 また次回お会いしましょう。
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