#44 日本語で バクマン。 について話しましょう!

日本語でマンガについて話しましょう
日本語でマンガについて話しましょう
#44 日本語で バクマン。 について話しましょう!
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こんにちは。喫茶ニホンゴへようこそ。今回も『バクマン。』についてお話しします。 
『バクマン。』の概要については、前回のポッドキャストで、やさしい日本語でお話ししておりますので、ぜひそちらもあわせてお聞きください。 

『バクマン。』は、えーっと、原作が大場つぐみさん、そして、作画が小畑健さんですね。
この2人というのは、デスノートの、はい、お2人です。 
漫画は、2008年から2012年まで、週刊少年ジャンプで連載されていました。 
そして、えっと、単行本は全部で20巻出ております。
簡単に『バクマン。』のあらすじを説明すると、えっと、目標とか夢がない。中学校3年生の男の子、 真城最高と、あとは彼…彼のクラスメイトの高木秋人。この2人が主人公です。
真城最高は、えっと、別の読み方にすると、あの1番という意味の最高になるので、 サイコーというあだ名です。そして、高木秋人に関しては秋人は春、夏、秋、冬の秋と 、あとは人でこれを音読みにしてシュージンと呼ばれています。サイコーとシュージンというのが2人のあだ名ですね。
えーっと、そして、あ、そうそうそのシュージンが、えっと、サイコーがノートに書いた絵を見て、あの、とても上手いということで。あの…漫画家になりたいという夢があったので、そのサイコーを漫画家に誘う?一緒に漫画家をやりましょう。という風にね、勧誘して、そしてお二人で、おニ人で?二人で、あの
『週刊少年ジャンプ』の連載を目指すっていうお話ですね。
はい、 で、私、この漫画の面白いところは、もう何よりもあのリアリティ が1番じゃないのかなと思います。ま、この漫画が連載されていたのが、『週刊少年ジャンプ』で、その
この主人公2人も『週刊少年ジャンプ』の連載を目指すんですけど、ま、こう20巻ある中で、初めはこう 連載を目指すっていう段階からとか、あの掲載を目指すっていう段階から、こうだんだんこうジャンプに掲載されて、その後連載されてとかってこう…だんだんこうレベルアップしていくんですけど、すごいね、あの、
漫画家ってこうやってなるんだっていうのがよくわかります。 どうなんでしょうね。漫画家の人からしたら、まあ、そりゃ 多少リアリティはないかもしれないんですけど、でも、一般人から見たら、めちゃくちゃ
こういうシステムだったんだ、みたいなのがね。すごいわかりやすくって。ま、まずは『少年ジャンプ』ですよね。 
そう、えっと、ま、大抵新しい人ってこう持ち込みとかをするんですよね。その編集部に で、それでこう編集の人がこう、これはどうだみたいな話をしてくれて、みたいなところからスタートだと思うんですけど。
で、そこからこう読み切り、読みりっていうのは、こう雑誌に1回だけ乗る。1話だけの話のことなんですけど、こう読み切りで読み切りが良かったらこう、それを元に連載とかなっていくんですけど、その過程がすごいわかりやすいのが面白いですし、で、まぁその過程で、別にその読み切りから連載になる過程っていうわけではなくて、その漫画家と編集とのやり取りとか、そこらへんがね、
すごい。その後も連載をしたら、『ジャンプ』ってアンケートがあるんですよ。ハガキの。あ、ウェブもあるのかなで、あのハガキでこう、 面白かった漫画を教えてください。みたいなね。で、こう、アンケート投票の結果でこう、次に打ち切られる…打ち切りって、あの
漫画が途中で終わることなんですけど、次に終わらされる漫画が決まるみたいなのがあって、 とか、そういうのがね。その話自体は、そのアンケートが大事とか、 そういうのはこう知ってはいたんですけど、そのあたりがなんかすごく詳しく書かれているのが、
私はね、面白いなと思いました。それで、あとはあの 単純にあの『週刊少年ジャンプ』で連載を目指すとか、連載するってなるので、他のこう『ジャンプ』の漫画の名前とかも普通に出てくるんですよ。あの、『ワンピース』とか、『ドラゴンボール』とかね。
で、そういうのも面白いし、あとはあの…あの他社のも出てきますね。他社のも出てくる。うん、えっと、『週刊少年ジャンプ』は出版社としては、あの 集英社という会社なんですけど、集英社以外の漫画の名前とかも出てくるし、
あとは、あの編集部の人たちも、実際のジャンプ編集部をモデルにしているそうで、 なんか見た目とかもね。似てるらしいです。すごい。面白い。はい、 なんかその辺りがその漫画についてとか、出版…漫画の出版事情とかについて、
今までね。全然知る機会とかがなかったので、まあ、その出版業界に興味がある人とか、 漫画家になりたい人とか は、あの、自分で調べてとかあるかもしれないですけど、こう漫画を読みながらこう、面白く、そういったことを知れるっていうのは、単純にはい、
面白かったですね。うん、意外と私こういうなんか、自分の知らない世界を…実際にある けど、実際に誰かがやってる自分に知らないこととかを、その…その場の、当事者目線で、なんか教えてくれる漫画が結構好きかもしれない。はい、すごい個人的なあれですけどね。
で、えっと、なんだっけ、えっと、そうですよね、たくさんあの漫画が出てくるのと、 あのモデルがね。存在する編集部はもうそのままっていうのがとてもね。はい、 面白いなと思っていて、あとはその漫画事情を色々知れるっていうのがね。
はい、私の中では面白かったかな。で、まぁあの、なんていうんですか。その あと、大場つぐみさんとその小畑健さん の2人ってことで、もうだって面白くないわけないじゃないですか。だって、デスノートであんだけ面白かって。で、
デスノートからこうガラって雰囲気が変わって、こんな、なんかこう。『週刊少年ジャンプ』 の連載でこう。少年ジャンプの内部事情、暴露していくみたいなのがね。 
はい。てのも、面白いのもやっぱまぁこの2人な…だからこそなのかなっていうのはもちろんありますけど。はい、
なので、こう日本の漫画事情とか、うん。気になる人は ぜひ読んでみてほしいなと思います。なんか、話自体も面白いし、そのいろんな漫画に関することが知れるので、 うん、面白いですよ。そのなんか、もう後出し後出しになっちゃうけど、その漫画
家の人って、こうアシスタントとかいるじゃないですか。とか、その同じ雑誌の漫画家同士のこう付き合いとか 。まぁ、一応ライバル関係とか存在するんですけど、なんかそういうあたりとか、もうこんな感じなんだなっていうのが結構しみじみと、はい、 私は楽しいなと思っていました。ということで、『バクマン。』このあたりにしようかなと思います。『バクマン。』あの漫画も面白いけど、アニメも、あの実写映画もあるのでね。はい。いろんなところで楽しめる。はい、漫画だと思います。 

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今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。また、次回お会いしましょう。バイバイ。

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