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今回は市川春子さんの『宝石の国』について日本語で話しています。
『宝石の国』の概要はこちらのやさしい日本語バージョンで!
こんにちは。喫茶ニホンゴへようこそ。今回は…今回も、『宝石の国』についてお話しします。『宝石の国』の概要については前回の Podcast でやさしい日本語でお話ししておりますのでぜひそちらも併せてお聴きください。 はい。『宝石の国』ですね。市川春子さんという方の漫画です。『月刊アフタヌーン』で連載されているもので、2012年から連載されてるんですけど、2021年3月から休載中となっております。漫画、単行本はね、全部で11巻出ております。が、出てるんですけど、11巻のあと、9話ぐらい連載されて、休載になってるので、休載前のものが全部単行本では読めないという状況ですね。なので、私も単行本で11巻までしか読んでいないので…え…休載前のその9話買って読もうかなあ…あのデジタルのね。もので。と思いながら今まだ読んでない状況です。でね、最近ちょうどネット上で6月末から連載再開なんじゃないかっていう情報が出てきております。どうやらその『月刊アフタヌーン』の…え~今月の『月刊アフタヌーン』?の予告に載ってきてるみたいな…その予告が載ってるって言う、はい。お話なんですけども。本当かはわかりませんが、限りなく本当なんじゃないかなと私は思っております。公式発表を待っているっていう状況ですね。はい。ちょうど、本当に私の宝石の国読み始めたの最近で、休載してるってのも全然知らなくて。そしたら連載再開っていう情報が出てきたのでラッキーと思っております。 はい。うん。で、ですね。『宝石の国』なんですけども、人間が絶滅して、もういなくなってしまった未来の話なんですけど。そこで、主人公たちは、あの…宝石の体を持っているんですね。そしてその宝石を装飾品にしようという月からの月人という敵と、宝石とで戦いながら暮らしているというようなお話です。で、主人公は宝石の中のフォスフォフィライトという宝石なんですけど、その…彼、彼女…彼かな?は、あの…宝石として、その壊れやすすぎて、月人と戦う仕事ができなくてですね。その宝石たちをまとめる立場の金剛先生という方から博物誌を編むように…という仕事を与えられます。で、その博物誌も、まぁ嫌がりながらもやっている中で、色んな、はい。出来事に、主人公のフォスフォフィライトが巻き込まれていくというお話です。宝石の国はね、結構あの絵が印象的な漫画なんじゃないかなと思います。好き嫌い別れちゃうようなタイプの絵ですね。うん。好き嫌いも分かれるし、あと宝石がね…メンバーがね、あの登場人物たちが、基本的にはめちゃくちゃ似てて。見た目が。なので分かりにくいってのもあって、なかなか入り込みにくいという人もいるんじゃないかなとは思うんですけども。でもまぁそれを差し引いても、あの宝石らしさ、この鉱物の美しさとかが私は表現されているなと思います。あとね、なんか海の中に入るシーンであったりとか、まぁ宝石なので、光が当たるシーンとかがたくさんあるんですけど、そういう光の表現がまたすごい独特で、読んでて綺麗だなと、私は思います。ま、話自体もめちゃくちゃユニークですよね。独特ですよね。その宝石の体っていうのもわからないし。主人公が宝石って言うのもね、ちょっと意味が分からない。ですし、なんか性別とかも、ない。中性的な存在なんですよね。うん。っていうのも面白いです。あとはね、あの月から来る人たちのデザインが。ま、これは意味があるんですけど。後々分かってくるですけど、あの仏教的なね、菩薩とか?なのかな?な、デザインなんですよね。何なんでしょうね。いやまあ宝石の国に関しては、後々何でこの見た目なのかっていうのは出てくるんですけど。あの…あれみたいです。あのジブリのかぐや姫に出てくる月からの使者の人達みたいな見た目なんですよね。月からの使者ってそういうイメージがあるのかな。仏教的な?分かんないですけど。それもね、良いです。私は。好きだなと思います。なんかすごい独特な世界観があって。うん。面白いお話なんですけど、その見た目的にこう…おしゃれとかサブカルみたいなイメージがある人もいるとは思うんですけど。だけではなくて、話もめちゃくちゃ面白いんですよ。なんかどんなタイプかって言うと『進撃の巨人』みたいな話です。ちょっとあの…雑ですね説明が。この『進撃の巨人』みたいってわけではないんですけど、『進撃の巨人』のような…この、何て言うんですか?つらさ?悲しさ?というかがある漫画なので。『進撃の巨人』好きな方は是非。あの、一度手にとって欲しいなと思います。こう主人公がね、だんだん追い詰められていくようなそういう漫画なんですよね。結構始めの方と最後の方では…うん。あの、全然話も違いますし、いろんな設定上のね、こういろんなことが、あの…どんどん解明されていて、まだ全然謎はたくさんあるんですけども。その中で、こう主人公がどうしていきたいのか、どうやって考えてみたいなところがね。とても面白いので。ぜひ読んで欲しいです。本当に『進撃の巨人』に似てると私は思う。『進撃の巨人』みたいな辛さを感じております。はい。そうですね、それぐらいかな。ただ私はね、その休載までの9話が読めてないので、そこすごい重要なところなんですよね。絶対。11巻終わった時にここで終わる?みたいな所だったので…はい。そこがね、デジタル版で買おうかなーって今思っているところです。うんでも連載再開したらすぐに単行本出るのかなあちょっと待とうかなーっていう気もしているんですけども。あとはね、『宝石の国』アニメもありまして、アニメはフル CG なんですよね。それがね、また宝石の良さをすごい出しているのでアニメも観て欲しいけど、面白くなるのはアニメの後からなんですよ。アニメの後ぐらいから色んなこう謎が解明されていって面白くなっていくので。はい。あのアニメももちろん見て欲しいし、漫画もね読んでほしいですそして連載再開ということなのでね。はい。皆さん楽しみに待ちましょう。 はい。喫茶ニホンゴは毎週日曜日と水曜日に新しいエピソードをアップしています。是非フォローして聞いてください。また喫茶ニホンゴのインスタグラム とホームページがあります。ホームページでは Podcast のスクリプトを公開しています。皆さんの日本語の勉強に使ってもらえると嬉しいです。 URL は概要欄プロフィール欄にありますので、ぜひチェックしてみてください。はい。今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。また次回お会いしましょう。バイバイ。
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