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海街diary “Umimachi diary”についてやさしい日本語で話しましょう。
こんにちは。喫茶ニホンゴへようこそ。 今日は『海街diary』についてお話しします。 『海街diary』は吉田秋生によって描かれたマンガです。『月刊フラワーズ』で2006年から2018年まで連載されたていました。マンガは全部で9巻です。吉田秋生さんは『Banana Fish』でも有名な漫画家です。 『海街diary』の舞台は神奈川県の鎌倉です。鎌倉は海の近くにある古いけれど美しい街です。鎌倉の古い家に住む3人の姉妹のところに、父親が死んだという知らせが届きます。父親は15年前に母親じゃない女の人と一緒に家を出ていました。 3人は山形県に父親のお葬式に行きます。そこで、母親が違う妹と初めて出会います。その妹の母親は、すでに死んでいました。そして、姉妹は家族がいない妹に、鎌倉で一緒に住まないかと誘います。 『海街diary』は少し変わった家族の、日常と青春のお話です。3姉妹から4姉妹になった主人公たちが家族になっていく話と、彼女たち一人ひとりの青春や恋愛のお話があります。家族の関係は複雑で、一人ひとりの気持ちもとても繊細に細かく描かれていますが、コメディの部分もあって楽しいです。また、マンガの舞台の鎌倉という街もとても素敵です。海の近くを走る電車や、古いお寺や神社、おしゃれなカフェなど、とても絵になる街です。そこにいるキャラクターを見ると、彼女たちが本当の、現実の世界にいるような気持ちになります。 『海街diary』は英語やフランス語、スペイン語などで翻訳されています。また実写映画もあります。この映画は日本ではとても有名なので、機会があればぜひ見てほしいです。 喫茶ニホンゴは毎週日曜日と水曜日に新しいエピソードをアップしています。ぜひフォローして聞いてください。 また、喫茶ニホンゴのインスタグラムとホームページがあります。ホームページではポッドキャストのスクリプトを公開しています。みなさんの日本語の勉強に使ってもらえるとうれしいです。URLは概要欄(プロフィール欄)にありますのでぜひチェックしてみてください。 今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。 また次回お会いしましょう。
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