#36 日本語で ゴールデンカムイ について話しましょう!

日本語でマンガについて話しましょう
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#36 日本語で ゴールデンカムイ について話しましょう!
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今回は野田サトルさんの『ゴールデンカムイ』について日本語で話しています。
『ゴールデンカムイ』の概要はこちらのやさしい日本語バージョンで!

アイヌについて
wikipedia
北海道
公益財団法人アイヌ民族文化財団

こんにちは。喫茶ニホンゴへようこそ。
今回も『ゴールデンカムイ』についてお話しします。『ゴールデンカムイ』の概要については前回の Podcast でやさしい日本語でお話ししていますので、ぜひそちらも併せてお聴きください。

はい。『ゴールデンカムイ』ですが、4月28日に連載が終了した、終わりたてホヤホヤのマンガです。4月28日に連載が終わるのに合わせて、あの〜、インターネット上で、アプリでですね、『ゴールデンカムイ』1話から最終話まで全部無料で公開されていたっていうこともあって、今とても話題に…盛り上がっている…はい。話題になっている、盛り上がっているマンガです。4月28日でね、あの、無料公開も終了って話だったんですけど、好評につきということで、5月8日かな?まで、はい。まだ無料で読むことができますので、もしまだの方いらっしゃったら、それか気になる方いらっしゃったら是非読んでみてください。でもね、314話を2・3日で読むのは本当に大変だと思います。はい。で、ですね...えーと『ゴールデンカムイ』についてなんですが、えーと…簡単に説明すると、えーと舞台は明治時代の終わりの北海道で、そこで、あの〜アイヌ民族が隠した…うん?アイヌ民族から奪われて、隠された埋蔵金、金ですね…を、みんなで探すっていうマンガです。はい。簡単に言うとね。で、あのね、面白いの…そして話題になっているのが、やっぱり、あの…北海道が舞台になっていて、この主人公の相方、相棒がアシㇼパさんというアイヌの女の子なんですね。アイヌ民族の女の子が出てきます。で、アイヌ民族っていうのが…日本人はまぁ、ある程度分かると思うんですけど。えーとね、知らない方は…アイヌ民族っていうのは、日本の先住民族で、えーとね北は樺太…と言っても、まぁ、あの…北海道よりももっと北にあるね、島なんですけど。樺太、千島、カムチャッカ、北海道、そして本州…一番…あの日本の大きい…一番大きい島ですね、の一番北の方にまで…うん?…北の方に住んでいた民族です。なので、日本とロシアに住んでいたということですね。そして言葉も日本語・アイヌ語・ロシア語を話す…宗教も、えーとね、仏教とか神道の他にアイヌだけの信仰、アイヌ固有の信仰っていうのもあったり…ということです。はい。アイヌについてはね、あの調べ始めると止まらないので、簡単にわかるwikiだったり、あの北海道…北海道の…道のね、あの…なんだ。リンクとかを貼っておきますので、もし興味がある方いらっしゃったら、ぜひそちらも合わせてチェックしてみてください。あの、一回自分が調べたことをできるだけ話してみようと思って、あの、時間を見ずに、わ~って、これ…さっき録音してたんですけど、なんか10分ぐらいずっとアイヌの話をしてて…それだとちょっとマンガのお話ができないので、はい。アイヌの中で、あーあー、ぜひ見て欲しいなって思ったのが、あの、公益財団法人アイヌ民族文化財団さんっていうYouTube チャンネルがあって、その中にアイヌ語で話した、こう、物語とかがあるんですよ。その辺りがね、私はすごい面白かったです。全然わからないんですけど、あの~不思議な歌みたいな、あの言語で。聞いててすごく気持ちいいと言うか。全然わからないんですけどね。で、あと、ずっとアイヌの話をしてしまうんですが。あの~、マンガを読んでみると分かると思うんですけど、ひらがなじゃなくって、カタカナがね、見たことないちっちゃいカタカナが結構たくさん出てくるんですよね。その辺りは、あのアイヌの方っていうのは文字を持たないそうで、全部あの…口で話して、物語なりなんなりいろんなことをね、継承していったそうなんですけど、その文字を持たない言葉に、日本語のカタカナを合わせようと思うと、その…音がね、合ってないということで、その…カタカナも、あの何て言うんですか。ちっちゃいカタカナ、例えばラリルレロとかも、小文字が使われたりしているので、その辺りもマンガ読んでてすごく面白いなと思いました。あの主人公のその相棒の女の子、アシㇼパさんって言うんですけど、アシㇼパさんのㇼも小文字なんですよ、なので多分アシリパっていう名前じゃないんですよね。ㇼがどう発音するのかわからないんですけど。はい。ていうのがね、色々とアイヌについて知ることができるきっかけになる漫画だと思います。うん。でも、アイヌについての漫画なので結構、あの今ちょうど盛り上がってるっていうのもあって、ネット上とかではいろんな意見がね、交わされているんですけど。まぁ私も、このマンガを読む時に、やっぱりこう手放しで…何って言うんですか…手放しで…何も…手ば…うん。手放しでこう面白がれないなとは思っていて、やっぱり自分がアイヌについて知っていることも少ないし、少ない中でこの漫画から得られる情報だけでアイヌのことを定義してしまうのは良くないなと…まぁ良くないなっていうよりも、その漫画を読んで、すごいアイヌに対して興味がわいたので、色々調べたりしてみたので、是非ね、漫画だけで終わらず、あの…アイヌ民族について色々、あの…知るきっかけになってほしいなと思います。なんかちょっと真面目な話になりましたが。まあ我々がね…我々我々と言うか、私があの別にアイヌ民族ではなく、アイヌ民族でない日本人…和人って言うんですけど、にあたりますし、その和人とアイヌの歴史とか、こう…まぁ開拓に行って、そこで、あの戦いが起きたりとかそういった歴史の事を考えるとね、やっぱり手放しに「わ~ゴールデンカムイおもろい」っていうだけでは…うん。難しいなと思ったので、この辺りもね、ちょっとお話をさせていただきました。はい。というアイヌです。
でも、やっぱり、マンガ自体めっちゃ面白いし、ストーリーもね面白いし、あとなんかね。キャラクターがめっちゃ変なんですよ。キャラクターが…キャラクターの癖…?変態じみてる人がすごいたくさん出て…出てくる~…んですけど、なんかまぁそういうのも多分好きな人は好きだし、まぁその物語自体も面白いし、あと、絵もめっちゃ上手とか色々と面白いのあると思うんですけど、やっぱり私がこのマンガの中で一番好きな…好きなパート?は、アシㇼパさんと、その、あの、主人公の杉元が、狩猟…あの…動物を獲って食べてるところがまぁ何よりも面白いというか、何よりも好きだったので、やっぱりこうアイヌに…アイヌの…文化…狩猟…狩猟…をしてた方たち…狩猟…狩り…?狩猟採集民族ということなので。やっぱその辺りでね、あのアシㇼパさんって女の子…小っちゃい…あー…ね、いくつなんだろう?わかんないんですけど、年齢が、あの全然出てこないのでわからないんですけど、その女の子が、すごいね、いろんな…リスとか鹿とか熊とか…あと何だっけ。ウサギ…?とか、あとは海の方だと、シャチ?とか?クジラとか。そういうのを獲って食べるんですよ。なんかその…まぁ日本人で、今現代の日本人でも食べるものはあるけど、ジビエになっててあんま食べる機会はないようなものもね、何か…パーンって弓で獲っ…狩って?獲って?食べてるシーンとかがねすごい面白かったので。すごい、何て言うんですか?そのアイヌに対する…アイヌのことを詳しく書かれていると思うし、その狩猟とかに関しても、そのアイヌの人たちがどうやって食べたかとか、アイヌの人たちがこの動物のことをこういう風に考えてるみたいなのとかがいっぱい出てくるので、そもそもそういうのが好きなのかもしれないんですけど。そこがね、あの、まぁそういうなんかいろいろ説明っぽいシーンではあるんですけど。でもなんかそれが日常なんだろうなっていうところもあって、そのあたりがね、すごい面白かったので。はい。ぜひ。あのね『ゴールデンカムイ』面白いし、なんか王道…王道じゃないのかなあれは。何か結構変態も出てくるし。なんか色んな要素がね、すごいごった煮になってて。なんかどっかのサイトか何かでは、闇鍋って。あの、評してて。まぁ確かに闇鍋って感じだなっていう。闇鍋っていうのは、あの鍋料理なんですけど、真っ暗にして食べる…何か面白鍋なんですけど。何か何入れてもいいみたいな鍋で。 真っ暗闇の中で食べるから何が出てくるかわからないみたいな、闇鍋ね。っていうのがあるんですけど。闇鍋…このマンガは闇鍋だみたいなことが書かれていて、いやぁ確かにそういう要素めっちゃあるなっていうのは、はい。思いました。でもそれが面白いし、で、その中で自分が好きだったのは、そのアイヌの…あの、主人公たちの日常パートがすごい楽しかった。すごい好きだったよって言う。はい。漫画です。ちょうどね、今全巻無料ですし。私も結構短い期間でばーって四だので、しんどかったのはあるんですけど。もし頑張ろうという人いましたら。是非読んでみてほしいなと思います。

はい。では。喫茶ニホンゴは毎週日曜日と水曜日に、えーと、漫画についての新しいエピソードをアップしています。その他音楽やアニメについても不定期でアップしていますので、ぜひフォローして聞いてください。また喫茶ニホンゴのインスタグラムとホームページがあります。ホームページでは Podcastのスクリプトを公開しています。皆さんの日本語の勉強に使ってもらえると嬉しいです。 URL は概要欄、プロフィール欄にありますので、ぜひそちらも合わせてチェックしてみてください。はい。今日はね、ちょっとアイヌの話をね、たくさんしたかったので長くなってしまいましたが。最後まで聞いてくださってる方いらっしゃいましたら、はい。本当にありがとうございます。
ではまた皆さん次回お会いしましょう。バイバイ。 

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